初めは、何もわからずに取引先を訪問して「買う車」を探す営業をしていました。次第にお客様との会話にも慣れてゆき、会話の中で相手のニーズを聞き、それにあった提案を重ねてゆくと、お客様の方から私に車の査定を依頼して頂けるようになってきました。今まで車を他の業者に売却していた方々が、「信國さんにしか声をかけないから、頑張って高く買ってね」と声をかけくださる回数が増えてゆき、自分自身が信頼してもらえていると感じる場面が増えてゆきました。営業の質が高まると同時に実績も伸び、自分自身の成長が認識できるようになりました。
新支店の開設時にその支店長(熊本支店)の打診を受けた時、正直なところ自分に支店長が務まるだろうかと心配でした。他の支店長のように、メンバー育成や支店運営ができるのだろうかと不安を覚えました。しかし、一方で「絶対に成功させてやる」という気持ちを持ち、「自分に足りない分は努力しよう、良い支店長の真似をしよう」と考えて支店長にチャレンジしました。幸い新支店は順調に軌道に乗せることができ、私自身も支店長職を通じて様々な事を学ぶことができて、さらに成長したと感じています。
早いもので、タウに入社して12年が経ちますが、日々勉強の毎日です。今は福岡支店の支店長として、より多くの部下を持つ立場になりましたが、1人でも多くのメンバーが、当社で様々な経験を積んで、成長してほしいと願っています。若いがゆえに失敗も多くあるかもしれませんが、その失敗が今後の糧となって真の成長を促してくれます。私自身の次なる目標は、九州エリアでのタウのシェアを飛躍的に高める事で、その為には現在の延長線上ではいけないと感じています。目標を達成するために、初心を忘れず、失敗を恐れずに多くの事にチャレンジし続けていくつもりです。