オリジナリティ

Originality

カー・トリアージ

Car Triage

損害車の最適な活用方法を
選択する「カー・トリアージ」という概念

損害車とは、事故や風水害等で損傷を負い、そのままでは使用が困難なクルマのこと。
これらのリユース・リサイクルにあたっては、その状態に応じて、最も適切な活用方法を選択することが大切です。
そこで、当社では「カー・トリアージ」という概念のもと、損害車を修復利用・部品利用・素材利用の3つに区分し、どんなクルマでも最大限に生かせるよう、効果的なリユース・リサイクルに取り組んでいます。

修復利用[Repair]
クルマとして活用することが適切と判断された損害車は、修理工場で修復し、再び自動車として活用します。新しいクルマを製造して利用するよりも、経済的、環境的、社会的なメリットをもたらします。
部品利用[Reuse]
物理的・経済的な理由から、修復利用が適切でない場合、再利用できる部品を取り外して、他の自動車の修理に使います。新しい部品を製造して修理するよりも経済的で、環境への負荷も減らすことができます。
素材利用[Recycle]
クルマとして活用することが適切でない場合は、スクラップ処理をして、鉄、アルミニウム、プラスティック、ゴムなど素材ごとに分別します。これらは製品の原材料として再活用したり、発電所などのエネルギー源になります。

 

 

カー・トリアージのメリット

[経済的メリット]

クルマを利用するために発生する費用は、利用による経済効果で回収されます。1台の自動車を長く使うほど経済効果が得られます。

[環境的メリット]

クルマの製造には大量のCO2が発生します。燃費性能に多少の違いがあっても、損害車を修復利用する方が、結果としてCO2の排出を抑制できるケースがあります。

[社会的メリット]

損害車を修復し、再びクルマとして流通させることは、雇用創出、モータリゼーションの進展、経済発展等に繋がります。

カー・トリアージ/Car Triage

「カー・トリアージ」とは、car(クルマ)をtriage(選別する)システムをあらわした概念で、損害車の損壊度や修理コスト、残存価値を考慮し、クルマが社会で最も大きな経済価値を生み出す活用方法を決定しています。

修復利用による経済的、環境的、社会的メリットは、2012年~2014年、株式会社タウと慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科との共同研究成果に基づいています。