タウ、複合施設「スーパーカーテンダー九州」開設1周年を迎えました~1月25日(土)感謝の気持ちをお伝えするイベントを開催します~

プレスリリース

損害車※1のリユース・リサイクルを展開する株式会社タウ(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役社長:宮本明岳)が運営している複合施設「スーパーカーテンダー九州(以下、SCT九州)」が1月7日に開設1周年を迎えました。1周年を記念し、近隣にお住いの皆様や日頃ご愛顧いただいている皆様、お取引先様への感謝の気持ちをお伝えするイベントを1月25日に開催します。
※1 事故や災害等により損壊した車両のこと

スーパーカーテンダー九州 外観

■「SCT九州」開設1年目の概況
SCT九州は、当社で初となる自動車解体工場を併設した施設であり、損害車や使用済み車両の買取り・鈑金修理・小売店舗の他、解体処理によるパーツや素材生成など資源化までを行う一気通貫型の事業が特長です。自社で自動車解体機能を有することで、地域で発生する損害車や水害車、中古車など、あらゆる状態のクルマを引き取り、当社が提唱する「カー・トリアージ※2」の概念に則った多様な処理方法で、車両価値の最大化が実現可能になりました。
SCT九州では、「カー・トリアージ」に基づいた車両の解体や資源化によって車両1台あたり平均約0.6tのCO2を削減しています。SCT九州で実施した車両の解体や修復販売による取扱台数をCO2に換算すると、年間で約650tのCO2排出を抑制する結果となりました。

また当社では、循環型社会を目指したまちづくり「リサイクルタウン」に自治体と連携して取り組んでいます。2024年10月より、佐賀県みやき町にて株式会社浜屋と共に「リサイクルタウン」を本格始動し、当社が原動機付き商品のリユース・リサイクルを担い、浜屋が家具や家電などあらゆる不用品回収を実施することで、環境衛生や環境保全、経済的還元などで地域活性化に寄与し、活気あるまちづくりに貢献していくことを目指しています。SCT九州においては、みやき町民向けの不用品回収イベント「リサイクルデー」への参画やみやき町で開催される「みやきマルシェ」に出店することで、地域にお住いの皆様に当施設のサービスや特長について知っていただき、みやき町との連携もより深めてまいります。

当社はこれからも、「スーパーカーテンダー」の運営をつうじて、自治体と連携した「リサイクルタウン」も推進し、循環型社会の構築を目指すことで地球温暖化の抑制・抑止の一助となるべく取り組んでまいります。
※2 損害車の状態や年式に応じた最適な処理方法を選択し、損害車の価値を最大化する仕組み
※3 適切に手入れされている40年生のスギ人工林(1,000本/ha)を仮定して算出

■スーパーカーテンダー九州1周年記念イベント 概要※4
日時:1月25日(土)12:00~16:00
場所:佐賀県三養基郡みやき町大字白壁576 スーパーカーテンダー九州 
内容:車両の解体実演、エフエム佐賀の公開収録、大抽選会、ワークショップ、クイズラリー、キッチンカーの出店など 
※4イベント内容は変更になる可能性があります

ご参考:SCT九州オープニングイベントの様子(実施日:2024年1月7日)

■株式会社タウについて
日本では、年間約200万台もの廃棄車両が発生しています。当社は、このような産業廃棄物となり得る損害車を国内で買い取り、独自に構築したインターネットシステムを通じて世界125ヵ国以上へ販売しています。当社は世界規模での損害車リユース事業を通じて、価値があるのに不要とされるモノを必要な人へとつなげモノの命を循環させる、「循環型社会」の実現を目指しています。

会社名:株式会社タウ
本社所在地:埼玉県さいたま市中央区新都心11-2 LAタワー10F
代表取締役社長:宮本 明岳
設立:1997年6月
売上高:432億円(2024年9月期)連結
社員数:607名(2024年9月末)連結
コーポレートサイト:http://www.tau.co.jp

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社タウ 広報部 TEL:048-601-0820  E-mail:pr@tau.co.jp

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