タウ、台風被害を受け「災害対策本部」を設置
損害車買取シェアNo.1のタウ
台風被害を受け「災害対策本部」を設置
被災車両およそ28,000台発生と予測し引き取りを強化
損害車※1買取台数で業界シェアNo.1の株式会社タウ(本社:埼玉県さいたま市、代表:宮本明岳)は、2022年9月15~24日にかけて猛威を振るった台風14号・15号により被災した地域の復旧活動に貢献すべく「災害対策本部」を設置し、宮崎県及び静岡県において被災車両の引き取り対応を強化いたします。
※1 事故や災害等により損壊した車両のこと
■概要
このたび立て続けに発生した台風の影響により、日本各地は記録的な大雨に見舞われました。台風14号では九州地方を中心に大雨や暴風が発生し、降り始めからの総雨量が9月1ヵ月の平均値の2倍前後となる地域が多数観測されました。また台風15号では、静岡県において線状降水帯による猛烈な雨が降り続き、深刻な浸水被害が多数発生いたしました。このような状況を受け当社は、特に被害の大きいとされる宮崎県、そして静岡県に、引き取った車両を一時的に保管しておくための臨時モータープールを設置し、被災車両の引取体制を強化いたします。
こうした水害によって発生した被災車両は、交通インフラの復旧を妨げる要因の一つにもなり、その処分が大きな課題となります。また、一般的に、室内が浸水しエンジンがからない状態の車は、修理に100万円以上の費用がかかるケースが多く、ディーラーなどでは下取り価格も付かないため、被災者には大きな経済負担となります。当社では、発災時の体制を整えることと併せ、被災車両の迅速な引取りを通じて、大切な車を無くされた方の経済的なサポートに加え、被災地の早期復興に寄与できるよう取り組んでまいります。
■過去の水害車買取事例
■過去3年間の水害車両引取実績
■水害車相談窓口について
・ご売却相談ダイヤル 0120-123-999(24時間受付)
・水害車売却シミュレーター https://www.tau-reuse.com/assessment/suigai/
土砂や豪雨により被災した車両は時間の経過とともにサビやカビが進行してしまうため、被災されたユーザーにとって「修理あるいは売却の意思決定を早くしたい」というニーズが存在します。このようなニーズにお応えするため、当社では24時間365日対応の相談窓口と、2021年5月に特許を取得した、水没・浸水による故障車の凡その買取金額を知ることが出来る「水害車売却シミュレーター」を提供しております。水害車両の処分でお困りのドライバーの、修理あるいは売却の早期判断をサポートいたします。
■当社について
日本では、年間約300万台もの廃棄車両が発生しています。当社は、このような産業廃棄物となり得る損害車を国内で買い取り、独自に構築したインターネットシステムを通じて世界120ヵ国以上へ販売しています。当社は、「Globaloop Company」というスローガンを掲げ、世界規模での損害車リユース事業を通じて、価値があるのに不要とされるモノを必要な人へとつなげモノの命を循環させる、「循環型社会」の実現を目指しています。
会社名 : 株式会社タウ
本社所在地: 埼玉県さいたま市中央区新都心11-2 LAタワー10F
代表取締役: 宮本 明岳
設立 : 1997年6月
売上高 : 270億円(2021年9月期)
社員数 : 447名(2021年9月末)
URL : http://www.tau.co.jp