エートス協同組合、中部地方初となる愛知県北名古屋市と災害協定を締結

プレスリリース

エートス協同組合
中部地方初となる災害協定を愛知県北名古屋市と締結
被災地の復旧・復興に迅速に対応

エートス協同組合(拠点:埼玉県さいたま市、理事長:宮本明岳(株式会社タウ 代表取締役社長))は6月28日に、愛知県北名古屋市と「災害時等における車両の移動等に関する協定」を締結しましたので、お知らせいたします。本協定は、災害時の迅速な復旧活動に貢献することを目的とし、当組合にとって4例目の災害協定となります。

左:北名古屋市 太田市長
右:エートス協同組合 武岡理事(株式会社タケヒロレッカー 代表取締役社長)

■経緯と目的
近年、日本各地で異常気象発生し、いつどこで甚大な被害が起きてもおかしくない状況にあります。発災時に生じる被災車両は、通常所有者の判断や指示に基づきレッカー移動を行うことが原則であり、実際にレッカー移動に至るまでに時間を要すなど、道路上に車両が取り残されてしまうことが問題視されています。この度の北名古屋市においても狭小道路が一定数あることから、人命救助やライフライン復旧の滞りを回避するための迅速な道路啓開が課題となっていました。
今回の協定では、被災車両のレッカー移動による道路啓開作業や、車両の修理・買取・廃車・レンタカー提供などによって、人命救助及び地域の早期復興や被災者の心理的・経済的支援を行うことを目的としています。
今後もエートス協同組合は北名古屋市と連携を強めると共に、先月から続く大雨で被災した地域においても早期復旧・復興に貢献するべく、組合のネットワークを活用した支援活動を強化してまいります。

■協定内容
(1)被災車両のレッカー移動による道路啓開
住民の自宅や市の管理する道路上で走行不能となった被災車両を、市の指定場所にレッカー移動。
(2)被災車両の処理提案
修理や処分を希望する住民に、修理・買取・廃車・レンタカーの提供及び代替車両の優先販売。
(3)防災訓練時の参加協力
北名古屋市が開催する防災訓練において、訓練に活用する車両を提供。

■エートス協同組合について
ゼロ・エミッションに取り組み、人々が暮らしやすい地球環境の創造に貢献することをミッションとし、その想いに賛同した自動車関連企業で構成された協同組合となります。「災害支援」「環境保全」「人材の循環」に関して各社のリソースを活用した活動を通じ、地球規模での循環型社会を目指します。

関連ニュース