自動車業界のさらなる発展への貢献を目指し「越境学習プログラム」を創設
自動車業界のさらなる発展への貢献を目指し
「越境学習プログラム」を創設
損害車※1買取台数で業界シェアNo.1の株式会社タウ(本社:埼玉県さいたま市、代表:宮本明岳)は、自動車業界に於けるマネジメント育成や後継者不足といった課題の解消に寄与するべく、新たに「越境学習プログラム」を創設し、3月1日より募集を開始いたしましたことをお知らせします。
※1 事故や災害等により損壊した車両のこと
■プログラム開始の背景
昨今、少子化に加え若者の車離れや自動車開発領域の拡大、高齢化による指導者不足などを理由に、自動車業界全体で人手不足が深刻化しています。このような背景から、当社は2021年より自動車業界に特化した人材事業(人材紹介サービスや再就職支援、人材派遣)を展開し、多くの求職者と求人企業をマッチングさせてまいりました。人材事業を展開する中で、各社から経営課題として「後継者のマネジメント育成の機会が欲しい」、「自社だけでなく社外で経験を積ませてみたい」といった声が多数寄せられました。
このようなニーズを受け、当社は、各社が抱えるこれら経営課題の解消に寄与するため、人材事業の一環として自動車事業者を対象とした「越境学習プログラム」を開始いたします。
■「越境学習プログラム」について
プログラム参加者を当社で1年間受け入れ、実際に業務を行っていただきます。当プログラムはOJTで学んでいただく実践形式を採用しており、損害車の仕入・販売営業・経営企画・人事・広報など、様々な部署で多様な実務に取り組んでいただく予定です。企業の枠を超え、新たな職場環境の中で多様な仲間とともに実務経験を積むことで、業界・ビジネスに関する知見や組織づくりへの理解、自社と異なる経営手法やノウハウを習得し、経営者として必要な資質を高めていただくことを目的としています。
当社はこのプログラムを通じて人材育成を支援することで、各社の事業成長に貢献したいと考えています。また、プログラム修了者が当社で得た知識を自社へ還元していただくことで、両者のパートナーシップ強化や共同事業を加速させ、自動車業界のさらなる発展に取り組んでまいります。
■越境学習プログラム概要
就業期間(予定): 2023年4月1日 ~ 2024年3月31日の1年間
職種(予定) : 損害車の仕入・販売営業、経営企画、人事、広報
対象 : 当社と取引のある自動車事業者で、かつ事業継承を目指す経営者候補の方
■当社について
日本では、年間約300万台もの廃棄車両が発生しています。当社は、このような産業廃棄物となり得る損害車を国内で買い取り、独自に構築したインターネットシステムを通じて世界120ヵ国以上へ販売しています。
当社は、「Globaloop Company」というスローガンを掲げ、世界規模での損害車リユース事業を通じて、価値があるのに不要とされるモノを必要な人へとつなげモノの命を循環させる、「循環型社会」の実現を目指しています。
会社名 : 株式会社タウ
本社所在地: 埼玉県さいたま市中央区新都心11-2 LAタワー10F
代表取締役: 宮本 明岳
設立 : 1997年6月
売上高 : 319億円(2022年9月期)
社員数 : 447名(2022年9月末)
URL : http://www.tau.co.jp