タウ、初となる解体工場を備えた複合施設が完成 「スーパーカーテンダー九州」の落成式を開催
損害車※1のリユース・リサイクルを世界規模で展開する株式会社タウ(本社:埼玉県さいたま市、代表:宮本明岳)は、この度、佐賀県みやき町に「スーパーカーテンダー九州」を建設し、その落成式を12月7日に執り行いましたので、お知らせいたします。同施設は当社として初となる解体工場を併設し、損害車リユース・リサイクルのノウハウを集約した複合施設となります。
※1 事故や災害等により損壊した車両のこと
■「スーパーカーテンダー九州」について
当社は『クルマを大切に使い続ける世界をつくる』というコンセプトのもと、自社で鈑金修理をした車両を小売販売する「カーテンダー」ブランドを展開しています。この度、当社で初となる解体工場を併設した「スーパーカーテンダー九州」を開設し、買取り・鈑金修理・小売店舗の他、解体処理によるパーツや素材生成など資源化までを行う一気通貫型の事業を開始いたします。自社で自動車解体機能を有することで、地域で発生する損害車や水害車、中古車など、あらゆる状態のクルマを引き取り、当社が提唱する「カー・トリアージ※2」の概念に則った多様な処理方法で、車両価値の最大化が実現可能となります。
また、同施設では人体への影響を考慮し、クルマの塗装には水性塗料を取り入れ、鈑金修理の際に発生する粉塵を床下で吸い込むサンディングベイも導入いたしました。また、ソーラーパネルを設置し発電時のCO2排出を抑えるなど、環境にも配慮した設備となっています。人とクルマと地球への「安心・安全」を誓い、高品質な自動車サービスの提供と循環型社会への貢献を目指してまいります。
※2 損害車の状態や年式に応じた最適な処理方法を選択し、損害車の価値を最大化する仕組み
■株式会社タウ 代表取締役社長 宮本明岳のコメント
スーパーカーテンダー九州の完成までには大変多くのご支援を賜り、心より御礼申し上げます。当社がビジネスを展開する上で原理原則とする「産業廃棄物の低減」や「情報の非対称性解消による経済発展への寄与」の軸に則り、取引先企業様や、みやき町で暮らす地域の方々の利益に資する事業を行ってまいりたいと存じます。
■複合施設「スーパーカーテンダー九州」の概要
施設名:スーパーカーテンダー九州
開設予定地:佐賀県三養基郡みやき町大字白壁550番3
敷地面積:約12,634㎡
業務内容:損害車・中古車の買取り、鈑金修理、小売販売、解体処理、車両保管など
URL :https://ai-cartender.com/super-cartender-kyushu/
■当社について
日本では、年間約300万台もの廃棄車両が発生しています。当社は、このような産業廃棄物となり得る損害車を国内で買い取り、独自に構築したインターネットシステムを通じて世界120ヵ国以上へ販売しています。当社は世界規模での損害車リユース事業を通じて、価値があるのに不要とされるモノを必要な人へとつなげモノの命を循環させる、「循環型社会」の実現を目指しています。
会社名 : 株式会社タウ
本社所在地: 埼玉県さいたま市中央区新都心11-2 LAタワー10F
代表取締役: 宮本 明岳
設立 : 1997年6月
売上高 : 319億円(2022年9月期)
社員数 : 447名(2022年9月末)
URL : http://www.tau.co.jp
■本件に関するお問合せ先
株式会社タウ 広報部
TEL : 048-601-0820
E-mail : pr@tau.co.jp