エートス協同組合、北名古屋市総合防災訓練に参加　発災時の早期復興活動に貢献すべく被災車両搬出訓練を実施

エートス協同組合（拠点：埼玉県さいたま市、理事長：宮本明岳(株式会社タウ 代表取締役社長)）は 9 月２4 日に、災害協定を締結している北名古屋市が主催する北名古屋市総合防災訓練に参加いたしましたのでお知らせいたします。

今回の防災訓練は南海トラフ地震（マグニチュード９クラス、北名古屋市の震度６強）を想定し行われました。地震による被害は、北名古屋市全域におよび、道路、橋梁、堤防等の損壊、家屋の倒壊、電気、ガス、水道等のライフラインの寸断、堤防の亀裂等甚大な被害の発生と二次災害による多数の死者・負傷者が発生したと想定し、多岐にわたる訓練が実施されました。エートス協同組合は理事企業である株式会社タケヒロレッカーのレッカー車両を用いて、被災車両の搬出訓練に参加いたしました。
株式会社タケヒロレッカー武岡社長（本社：愛知県一宮市）は訓練参加を終え、「今回の訓練参加を通じてエートス協同組合としての役割を首尾よく遂行でき、災害時に連携すべき機関とより強固な関係を構築する機会となった」と話しました。

■参加団体（50 音順）
愛知県尾張県民事務所（尾張方面本部）、愛知県西枇杷島警察署、エートス協同組合、北名古屋市、北名古屋市建設業協議会、北名古屋市議会、北名古屋市社会福祉協議会、北名古屋市消防団、北名古屋市内各自主防災会、北名古屋市民生委員児童委員協議会、北名古屋水道企業団、株式会社タケヒロレッカー、トヨタモビリティパーツ愛知会、新潟県妙高市、西春日井広域事務組合消防本部、西名古屋医師、株式会社にしむら

■訓練内容
⑴ 災害対策本部訓練（図上訓練、実動訓練）
⑵ 避難所開設・運営訓練
⑶ 救命救急・ロープ結索
⑷ 災害対策本部活動・情報収集
⑸ 住民避難
⑹ 災害時避難行動要支援者支援
⑺ 被災車両の搬出
⑻ 炊き出し
⑼ 応急給水
⑽ 電力供給
⑾ 仮設トイレ設置
⑿ 初期消火訓練（水消火器、バケツリレー）
⒀ 土のう作成・土のう積み・運搬

■参加者の声
・普段の生活ではめったに目にすることがないレッカー作業の様子を間近で見ることができ、シャッターを押す回数も自然と増えました。今回取材した様子を北名古屋市の SNS を通じて、地域住民の皆様にも広めていきます。（北名古屋市広報担当者）
・クレーンで自動車を引き上げる様子をすぐ近くで見ることができて、すごくかっこよかったです。（一般参加小学生）

■エートス協同組合について
ゼロ・エミッションに取り組み、人々が暮らしやすい地球環境の創造に貢献することをミッションとし、その想いに賛同した自動車関連企業で構成された協同組合となります。「災害支援」「環境保全」「人材の循環」に関して各社のリソースを活用した活動を通じ、地球規模での循環型社会を目指します。

■本件に関するお問合せ先
株式会社タウ 広報部
TEL ： 048-601-0820
E-mail ： pr@tau.co.jp