エートス協同組合、和泉市と被災車両の移動等に関する災害協定ならびに訓練車両貸し出し等に関する協定を締結

プレスリリース

エートス協同組合(拠点:埼玉県さいたま市、理事長:宮本明岳(株式会社タウ 代表取締役社長))は7月10日大阪府和泉市と「災害時における車両の移動等に関する協定」ならびに「訓練車両の貸し出し等に関する協定」の締結式を執り行いました。災害協定においては、災害時の迅速な道路啓開によって復旧活動に貢献すること、訓練車両貸し出し協定では災害時の迅速な救助活動に貢献することを目的としております。

左:エートス協同組合 川上(株式会社CSカワカミ 代表取締役社長)
右:和泉市 辻市長

■経緯と目的
今年も日本各地で異常気象が発生し、いつどこで甚大な災害が起きてもおかしくない状況にあります。発災時には人命救助やライフライン復旧が最重要事項とされますが、被災し動かせなくなった車両が道路上に残り、所有者の割り出しや、レッカー移動までに時間を要すケースが多く、迅速な道路啓開が課題となっています。
このたびの災害協定では、当組合が被災車両のレッカー移動による道路啓開作業等を行うことによって、人命救助及び地域の早期復興を行うことを目的としています。また、訓練車両貸し出し協定では、防災訓練時の車両の無償提供をはじめ、当組合から被災車両の取り扱いに長けた講師派遣を行うことを定めております。それにより有事の際に迅速・安全・確実に救助活動が遂行され、消防技術の向上に寄与することを目的としています。
今後もエートス協同組合は有事の際に多くの地域住民の命が救われることを願い、各自治体の地域防災力の向上に寄与してまいります。

■協定内容
1.災害協定
(1)被災車両のレッカー移動による道路啓開
市の管理する道路上で走行不能となった被災車両を、市の指定場所にレッカー移動し保管。
(2)防災訓練時の参加協力
市が開催する防災訓練への参加協力。

2.訓練車両貸し出し協定
(1)防災訓練時の車両提供
市で実施する防災訓練等において、訓練に活用する車両を提供。
(2)防災訓練時の講師派遣
市で実施する防災訓練等において、訓練時の講師を派遣。

■エートス協同組合について
ゼロ・エミッションに取り組み、人々が暮らしやすい地球環境の創造に貢献することをミッションとし、その想いに賛同した自動車関連企業で構成された協同組合となります。「災害支援」「環境保全」「人材の循環」に関して各社のリソースを活用した活動を通じ、地球規模での循環型社会を目指します。

■本件に関するお問合せ先
株式会社タウ 広報部
TEL : 048-601-0820
E-mail : pr@tau.co.jp

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