エートス協同組合、五條市と災害時等における車両の移動等に関する協定を締結~放置・立ち往生車両をレッカー移動し、被災地の早期復旧復興に対応~

プレスリリース

エートス協同組合(拠点:埼玉県さいたま市、理事長:宮本 明岳(株式会社タウ 代表取締役社長))は7月17日、奈良県五條市と「災害時等における車両の移動等に関する協定」の締結式を執り行いました。本協定は、災害時の迅速な道路啓開によって復旧活動に貢献することを目的としております。

左:エートス協同組合 小西(株式会社カーシューズ 代表取締役)
右: 奈良県五條市 平岡市長

■災害協定の経緯と目的
今年も日本各地で異常気象が発生し、いつどこで甚大な災害が起きてもおかしくない状況にあります。大規模な自然災害が発生した場合、発災時には人命救助やライフライン復旧のために、緊急通行車両の通行を確保する「道路啓開」が重要となります。このたびは、当組合企業である株式会社カーシューズ(代表:小西 二郎)が五條市に拠点を構え事業を展開していることから、有事の際の地域復興に寄与するべく協定締結へと至りました。
本協定では、五條市内において迅速な救命・救出活動や緊急物資の輸送が行われるよう、当組合が被災車両のレッカー移動等によって放置車両や立ち往生車両等の移動を支援し、円滑な復旧に資することを目的としています。
締結式で平岡市長は、「本市は平成23年に紀伊半島大水害で未曽有の災害を経験し、それを乗り越えながら災害に強いまちづくりに取り組んできた。本協定は本市の防災力強化につながるとともに、市民の安心・安全につながることを確信している」と述べました。当組合の小西は、「当組合は近年問題となっている、異常気象による風水害の被災地早期復興に貢献すべく設立した。当社も過去10回の災害支援から、五條市で有事の際にはその経験を活かして貢献していきたい」と述べました。
今後もエートス協同組合は五條市と連携を深めると共に、災害発生頻度が高いとされる地域に対しても、発災時の早期復旧・復興貢献できるよう、活動を全国へ拡大してまいります。

■協定内容
(1)被災車両のレッカー移動による道路啓開
市の管理する道路上で走行不能となった被災車両を、市の指定場所にレッカー移動し保管。
(2)防災訓練時の参加協力
市が開催する防災訓練への参加協力。

■エートス協同組合について
ゼロ・エミッションに取り組み、人々が暮らしやすい地球環境の創造に貢献することをミッションとし、その想いに賛同した自動車関連企業で構成された協同組合となります。「災害支援」「環境保全」「人材の循環」に関して各社のリソースを活用した活動を通じ、地球規模での循環型社会を目指します。

■本件に関するお問合せ先
エートス協同組合
株式会社タウ 広報部
TEL : 048-601-0820
E-mail : pr@tau.co.jp

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