タウ、セイン・カミュ氏が司会、第6回パラリンアートコンテスト表彰式を開催
損害車※のリユース事業を展開する株式会社タウ(本社:埼玉県さいたま市、代表:宮本明岳)は、9月18日に当社が主催する「タウ・パラリンアートコンテスト」の表彰式を開催しましたのでお知らせいたします。
※ 事故や災害等により損壊した車両のこと
■タウ・パラリンアートコンテスト表彰式について
9月18日、本社にて「第6回タウ・パラリンアートコンテスト」表彰式を開催いたしました。表彰式では、一般社団法人障がい者自立推進機構(以下「パラリンアート」、代表:松永昭弘)の理事を務めるタレントのセイン・カミュ氏を司会者としてお迎えし、最優秀賞、優秀賞、タウ支店賞の計20作品の表彰を行いました。会場内には今回の受賞作品の原画を展示する「作品ギャラリー」を開設。賞状授与の際には、司会のセイン・カミュ氏がアーティスト一人ひとりに対し、作品に対する思いや受賞の感想についてインタビューしました。
当社は、多くの障がい者が抱える「社会参加への周囲の理解の少なさ」や「金銭的困窮」といった課題解決に寄与することを目指し、2019年より「タウ・パラリンアートコンテスト」を開催しています。今後もこの取り組みを通じて、パラリンアートの理念である「障がい者がアートで夢を叶える世界を作る」の実現を支援してまいります。
■受賞者のコメント
・最優秀賞 「愛車と行く世界一周スケッチ旅行」 田尻 はじめさん
車椅子を使用している私にとって車は、車椅子でない健常者の方々と同じ行動範囲で動けるすばらしい乗り物です。その車に乗って世界中の風景をスケッチできたらすてきだろうなと思い、この絵を描きました。今後とも、この賞に恥じぬよう精力的に制作活動にあたってまいります。この度はすばらしい賞に選出いただき、ありがとうございました。
・優秀賞 「クルマは宇宙旅行を叶えてくれました」 ケンタさん
作品を作る際には、「子供心」がとても大切だと思っています。今回のコンテストは、まさに自分の「子供心」を試される機会だと感じました。なぜなら、「子供心」は発想の柔軟さやユニークさ、オリジナリティー、普遍性など、さまざまな場面で必要とされるからです。各賞に輝いた方々は、どなたもレベルが高く、皆さんが努力してこられたのだと感じました。それぞれの作品には独自の味わいがあり、どれも唯一無二であるとも感じました。今回のコンテストを通じて、創作の形だけでなく、その過程や今後のアーティスト活動にも大きな影響を与えてくださった、株式会社タウ様に改めて感謝申し上げます。今後もアーティスト活動に真摯に取り組む覚悟でおりますし、できれば来年、再来年とチャンスがある限り、この場所を目指して頑張っていきたいと思います。この度は、すてきな機会と場所をご用意いただき、誠にありがとうございました。
■「タウネット美術館」9月下旬公開
より多くの方に障がい者アートに触れる機会を提供することを目的に、当社が運営する「タウネット美術館」で受賞作品を一挙公開いたします。自動車業界を中心に、国内にとどまらず広く、障がい者支援活動を推し進めてまいります。
■パラリンアートについて
当社は2018年より、一般社団法人障がい者自立推進機構が運営する、障がい者アート支援団体「パラリンアート」のオフィシャルパートナー(プラチナパートナー)として支援活動を行っています。 パラリンアートは、障がい者の夢をアートで叶えるために、「全国規模のイベント・企画を行う」社会参加と所得向上を目指しています。
■当社について
日本では、年間約200万台もの廃棄車両が発生しています。当社は、このような産業廃棄物となり得る損害車を国内で買い取り、独自に構築したインターネットシステムを通じて世界120ヵ国以上へ販売しています。当社は世界規模での損害車リユース事業を通じて、価値があるのに不要とされるモノを必要な人へとつなげモノの命を循環させる、「循環型社会」の実現を目指しています。
会社名 : 株式会社タウ
本社所在地: 埼玉県さいたま市中央区新都心11-2 LAタワー10F
代表取締役: 宮本 明岳
設立 : 1997年6月
売上高 : 391億円(2023年9月期)
社員数 : 580名(2023年9月末)
URL : https://tau.co.jp/