損害車リユース・リサイクルのタウ、三井住友海上火災保険株式会社と包括連携協定を締結し、安心・安全で持続可能な地域づくりの推進へ

プレスリリース

 損害車のリユース・リサイクルを推進する株式会社タウ(本社:埼玉県さいたま市、代表:宮本明岳)は、損害保険業を展開する三井住友海上火災保険株式会社 (以下「三井住友海上」)と、防災・減災の推進、およびサーキュラーエコノミーに関する相互連携を強化するため、6月10日に包括連携協定を締結いたしましたのでお知らせいたします。
※ 事故や災害等により損壊した車両のこと 

 本協定により、災害時の被災車両の迅速な移動やリサイクルの促進、不要品回収など、両社の強みを活かしたサービスを連携して展開できるようになります。今後は、三井住友海上と共に、地方自治体と連携を図りながら、安心・安全で持続可能な地域社会の実現に向けて取り組んでまいります

■提携の目的と背景
 これまで当社は、三井住友海上と損害車の買取に関する連携を重ねてまいりました。このたび、包括連携協定を締結し、防災・減災をはじめとする地域社会が抱えるさまざまな課題の解決に向けて、これまでの関係をさらに発展させ、より強固かつ広範な協力体制を築く運びとなりました。災害時における被災車両の迅速な移動や、リユース・リサイクルの推進を通じて、被災地の早期復興および安心・安全なまちづくりへの貢献を目指してまいります。

■具体的な連携内容
(1)災害支援、および防災・減災に関すること
(2)地域住民の安心・安全に関すること
(3)環境保全およびサーキュラーエコノミーの実現等に関すること
(4)前各号の実現に向けた、地方公共団体および企業等への共同提案および協働

■今後の展望
 本協定を基盤として、被災車両の迅速な処理やリユース・リサイクルの仕組みをさらに高度化し、災害時の復旧支援体制の強化を図ってまいります。あわせて、不要品回収など環境負荷の低減に資する新たなサービスの提案をはじめ、地方自治体との連携を一層深めることで、地域課題の解決に貢献していきます。
 今後も、両社のノウハウとネットワークを活かしながら、安心・安全で持続可能な地域社会の実現を目指し、柔軟かつ迅速に行動できる協働体制を構築してまいります。

三井住友海上火災保険株式会社について
 MS&ADインシュアランス グループの中核事業である損害保険事業を担う会社です。総合力を発揮し、グローバルな保険・金融サービス事業を展開します。

会社名:三井住友海上火災保険株式会社
本社所在地: 東京都千代田区神田駿河台3-9
取締役社長: 舩曵 真一郎
設立: 1918年10月21日
URL: https://www.ms-ins.com/

■株式会社タウについて
 日本では、年間約200万台もの廃棄車両が発生しています。当社は、このような産業廃棄物となり得る損害車を国内で買い取り、独自に構築したインターネットシステムを通じて世界126ヵ国以上へ販売しています。当社は世界規模での損害車リユース事業を通じて、価値があるのに不要とされるモノを必要な人へとつなげモノの命を循環させる、「循環型社会」の実現を目指しています。

会社名: 株式会社タウ 
本社所在地: 埼玉県さいたま市中央区新都心11-2 LAタワー10F
代表取締役: 宮本 明岳
設立: 1997年6月
売上高: 432億円(2024年9月期)
社員数: 607名(2024年9月末)
URL: http://www.tau.co.jp

【本件に関するお問い合わせ】
株式会社タウ 広報部 TEL:048-601-0820 FAX:048-601-0850 Mail:pr@tau.co.jp

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