タウ、初となる「カーテンダーコンテスト」を開催
当社は、11月28日にカーテンダー埼玉西にて、当社初となる「カーテンダーコンテスト」を開催いたしました。本コンテストの目的は、社内における自動車鈑金・塗装の技術レベルの可視化であり、技術職社員たちのスキルアップと意識改革の促進を目指しています。また、ゆくゆくは本取り組みを「カーテンダー検定」として一般公開し、社員の給与待遇への反映やモチベーション向上につなげてまいります。
【カーテンダーコンテスト 概要】
・開催日時 : 2025年11月28日(金) 9時~17時
・主催 : 株式会社タウ BP事業部
・場所 : カーテンダー埼玉西
(埼玉県入間郡三芳町藤久保465-1)

・実施内容 :
①鈑金鈑金部門(カーテンダー工場ごと競技)
同程度に凹ませたドアパネルを用い、鈑金・塗装・磨き上げなどの作業を制限時間3時間内で実施。
6つの工程における作業品質を4段階で評価し、優勝チームを決定いたしました。
②見積もり部門
今回は競技型にせず、実車を用いた見積もり勉強会を開催。当日は、当社グループ会社である株式会社オートフレンドの鑓水代表取締役社長をお招きし、特別講師としてご参加いただきました。
・優勝チーム:愛知工場(愛知県弥富市)
◆優勝者コメント
この度は、数ある工場の中で優勝という成果を収めることができ、大変光栄です。今後も精度のさらなる向上と作業効率の改善に取り組み、技術の継承と人材育成に努めてまいります。

■コンテスト開催の背景
自動車鈑金・塗装業界には、これまで技術力を客観的に評価する統一基準が存在していませんでした。そのため、個々の職人が持つ高い技能が正しく評価されず、転職やキャリア形成の際にも能力を定量的に示すことが難しい現状があります。結果として、モチベーションの低下や後進の育成不足が進み、業界全体で高齢化と人材不足という深刻な課題につながっています。当社はこの課題解消にわずかながらでも寄与するべく、「カーテンダーコンテスト」の開催、ならびに「カーテンダー検定」の創設を目指し、自動車業界の技術底上げに努めてまいります。
■カーテンダーについて
カーテンダーでは、当社が自ら厳選して修復・整備した中古車を販売するほか、修理や点検、買い取りを行い、損害車の適正な価値づけを行っています。“車(CAR)を大切に(TENDER)” というコンセプトのもと、限りある資源の有効活用を目指し、一般の方々にとって修復された損害車をより身近に、より賢い選択に、より安心感を抱けるものに変えていきます。
(国内9拠点:宮城、茨城、埼玉、埼玉西、千葉、愛知、大阪、広島、佐賀)
■当社について
日本では、年間約200万台もの廃棄車両が発生しています。当社は、このような産業廃棄物となり得る損害車を国内で買い取り、独自に構築したインターネットシステムをつうじて世界126ヵ国以上へ販売しています。当社は世界規模での損害車リユース事業を通して、価値があるのに不要とされるモノを必要な人へとつなげモノの命を循環させる、「循環型社会」の実現を目指しています。
| 会社名 | : 株式会社タウ |
| 本社所在地 | : 埼玉県さいたま市中央区新都心11-2 LAタワー10F |
| 代表取締役 | : 宮本 明岳 |
| 設立 | : 1997年6月 |
| 売上高 | : 432億円(2024年9月期) |
| 社員数 | : 607名(2024年9月末) |
| URL | : http://www.tau.co.jp |