タウが大切にしていること
Message from CEO
トップメッセージ
Top Message
株式会社タウは、あらゆるクルマの価値を最大限に引き出し、グローバルに事業を展開してきた企業です。私たちは1997年の創業以来、経営理念である「社会貢献」「社員の幸福」「積極経営」「優秀な人材の確保」を、時代や環境の変化に左右されないタウの原理原則としています。私たちはこれらの経営理念に基づき以下の3つを意思決定の軸として事業展開をし、社会に貢献してまいります。
1.産業廃棄物の低減に繫がるビジネスを推進する。
18世紀後半UKで起こった産業革命以降、大量生産、大量消費、大量廃棄というビジネスモデルが世界の経済発展を牽引してまいりました。一方で排出され続けた温室効果ガスが世界的な温暖化を招き、地球の生態系に深刻な影響をもたらしている可能性があります。このような環境下、タウは私たちの子孫が安心して暮らせる未来を願い、ビジネスを通じて僅かかも知れませんが、CO2の削減に貢献してまいります。事故や風水害に遭ったクルマであっても、使用できるものは再生し、再生不可能な自動車は部品や資源へと循環しながら、地球環境の保全に寄与してまいります。
2.情報と価格の透明性を高め、経済発展に寄与する。
中古商品の流通では、売り手がその商品の情報を正しく開示しないために、買い手が損失を被るケースが少なからず発生しています。これは、多くの場合、売り手が自分の利益を最大化するための、意図的な行動である可能性は否定できません。
このような流通は、所有者に経済的なデメリットが生じるのみならず、中古商品を扱う業界全体の信頼を失い引いては経済の発展を阻害する要因となり兼ねないものであります。従いまして当社は、あらゆる商品の情報と価格の透明性を高めるとともに誠実にビジネスを進め、業界の社会的地位の向上と経済発展に貢献してまいります。
3. 格差是正に取り組み、社会資産を最大化する。
経済成長や技術革新が進んだ一方で、人や国の間の不平等や格差や貧富の差が拡大しています。また、潜在的に高い資質を有していても、機会に恵まれず能力を発揮できないという人も少なくありません。タウでは年齢、性別、経歴、国籍、肌の色など格差が生じると思われる事象をすべて排除し、全社員を公平に評価し機会を提供しています。加えて、「願いのくるま」などのCSR活動を通し、社会が抱える課題に対する継続的な支援活動を行い社会資産の最大化に取り組んでまいります。
タウは事業を通じた「モノと人が大切にされ続ける循環型社会」の実現と、環境・経済・社会の持続的な発展に寄与し、これからもすべてのステークホルダーから信頼される企業を目指してまいります。
代表取締役社長
宮本 明岳